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新衛星「AOBA-VeloxⅢ」

本プロジェクトは2014年の5月に新衛星「AOBA-VeloxⅢ」の開発を開始した。
この衛星は主に学部1年から4年で運営を行っている。また、本衛星はシンガポールの南洋理工大学と共同開発を行っている。
本衛星のミッションは

  • PPT(Pulsed Plasma Thruster)の軌道上実証
  • MCU(Micro Computer Unit)放射線耐久試験
の2つである。
メインミッションであるPPTの軌道上実証はシンガポールの南洋理工大学からの提供であり、軌道上で実証を行うことにより今後の衛星の軌道寿命延長を目指す。
MCU放射線耐久試験では、H8等のMCUの放射線耐性及び対策を検討する。

この衛星は2016年12月9日22時26分47秒に鹿児島県、種子島宇宙センターから打ち上げられ、2017年1月16日に「きぼう」日本実験棟から放出された。

NEWS

2017 01/18 - FMのアップリンクに成功しました。

2017 01/16 - 初パスでのCWの受信に成功、 バッテリの充電が正しくされていることを確認しました。

2017 01/16 - 「AOBA-VeloxⅢ」が放出されました。

2016 12/09 - 「AOBA-VeloxⅢ」を乗せたロケットの打ち上げが成功しました。